清宮に続く甲子園スター候補!? 注目度高まる3人の“スーパー中学生”

コンゴと日本の血を引くスーパー中学生

○万波中正(まんなみ・ちゅうせい)

 東練馬シニア所属。すでにメディアでも多く取り上げられている。コンゴ共和国出身の父と日本人の母を持つ選手。投げても140キロ近いストレート。打っても中学生とは思えないほどの打球を飛ばすパワフルな打撃を誇る。練馬区内の中学校では陸上部に所属し、脚力も十分。下半身もがっしりし、身長はすでに188センチという体格で、4月からは神奈川県内の高校で野球に励むという。右投右打。

○根尾昴(ねお・あきら)

 飛騨高山ボーイズ所属。中学3年生にして、すでに投球フォームが完成されている。しなやかな形から繰り出される直球はすでに145キロを計測。177センチと決して大柄ではないが、球のキレは高校生に交じっても遜色はない。小学校時代は中日のジュニアチームに所属し活躍。投げるだけでなくバッティングも非凡。センスがあり、二刀流として、第2の大谷翔平を狙える素質十分。大阪府内の高校に進学予定。右投左打。

 その他にもシニア、ボーイズ、軟式出身でも好素材はいるが、この3選手は前評判がすでに高い。プロのスカウトも注目しており、順調に育っていけば、間違いなく2年半後のドラフト指名候補になっていくだろう。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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