ドジャース入りマエケンの決断、米地元紙は高評価「マエダを気に入った」

「不安ない」「貢献する自信ある」、強い決意見せた前田健太

 ドジャースと契約を結んだ前田健太の決断を米記者が評価している。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」電子版が「ドジャースの新投手、ケンタ・マエダは決然たる責任と共にやってきた」との見出しで報じている。

 広島からポスティングによるメジャー移籍を目指していた右腕はドジャースと正式契約を結び、7日(日本時間8日)に入団会見を実施。8年の長期契約で背番号「18」に決まり、「歴史と伝統のあるドジャースの一員となれることを光栄に思います」と緊張した面持ちで語った。

 その会見直後から地元記者の間でも報じられ始めたのが前田の契約内容だ。

 基本給が低く抑えられ、多額の出来高が盛り込まれた条件は正式契約前から波紋を呼び、ファンの間でも様々な憶測が広まった。会見後、「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は自身のツイッターで、契約金100万ドル(約1億1750万円)、年俸300万ドル(約3億5250万円)、インセンティブを含めると8年で最大1億ドル規模(約117億5000万円)に達すると速報。また、オプトアウト(契約放棄権)がなく、トレード拒否権もないことも合わせて伝えた。

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