カ軍入団目前の呉昇桓は「ファイナル・ボス」!? 「彼は容赦してくれない」

「耐えぬいた先に、ファイナル・ボスが待っている」

 カージナルスでは、トレバー・ローゼンタールがクローザーとして君臨する。呉昇桓はセットアッパーの役割を期待されているということもあり、記事では「7イニングをくぐり抜け、(捕手の)ヤディア・モリーナの規格外の強肩と(主砲の)マット・ホリデーの圧倒的なパワーに耐えぬいた先に、ファイナル・ボスが待っている。彼は容赦してはくれない」としている。

 呉昇桓は昨年12月上旬に東南アジアで違法賭博に興じた疑いでソウル中央地検の取り調べを受けたことが判明し、同11日に阪神が残留交渉を打ち切ったことを発表。その後、罰金700万ウォン(約70万円)の略式命令が出されたと地元メディアが報じていた。

 メジャーで新たなスタートを切ることになった右腕への期待は大きい。名門カージナルスでもブルペンに欠かせない存在となれるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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