米国キャンプに臨む日本ハム、発表メンバーから見える栗山監督の狙いとは

アリゾナに行く1軍は若手中心、国内に留まる2軍はベテラン中心に

 日本ハムが18日に2月1日から行う春季キャンプに参加するメンバーを発表した。

 1軍は若手中心メンバーとなった。大谷翔平、中田翔はもちろん、1軍経験の少ない高浜祐仁、太田賢吾の高卒2年目選手も1軍入り。ドラフト1位・上原健太、2位・加藤貴之の両投手も1軍スタートとなった。

 若手中心の1軍メンバーに対し、2軍は実績十分のベテランが並ぶ。武田久、武田勝、石井裕也、宮西尚生、田中賢介、飯山裕志、矢野謙次。手術明けでリハビリ中の武田久、宮西は回復具合を見てからとなるが、1軍メンバーが帰国する2月17日からの沖縄・名護キャンプで1軍に合流するという。

 今季から始まる米アリゾナでの春季キャンプ。栗山監督の狙いはハッキリしている。

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