マテオ、球児…2年目右腕も秘密兵器に!? 阪神・新守護神は誰に?

呉昇桓が抜けた穴をどう埋める? マテオ獲得も…「特殊な職業」には経験不足!?

 今季、金本新監督が就任した阪神。昨季は土壇場で広島に競り勝って3年連続でクライマックスシリーズ(CS)出場を果たすも、ファーストステージで巨人に敗れた。2005年を最後に優勝から遠ざかるチームは新指揮官のもとで再び頂点に立つことができるのか。キーポイントの一つは守護神選びだろう。

 阪神は昨季限りで呉昇桓が退団。昨季41セーブを挙げ、2年連続セーブ王に輝いた33歳右腕は大リーグ、カージナルスへと移籍した。在籍2シーズンで絶対的守護神となった助っ人の穴をどう埋めるのか。ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団で捕手として活躍した野球解説者の野口寿浩氏に分析してもらった。

 阪神は今季、四国IL・高知から藤川球児が復帰。さらにマルコス・マテオ、ラファエル・ドリスの両投手を補強した。現時点では両助っ人が新守護神候補と見れており、今後、春季キャンプで見極めながら配置を固めていくことになる。

 野口氏は「阪神の抑えは本当に特殊な職業です。ただ球が速いだけでは務まりません」とした上で、マテオに関して不安要素を指摘した。

「マテオはスライダーばかりを投げてしまうようです。球が速いことは確かみたいですが、ただ球が速いから『やってみろ』というのは考えが甘いのではないでしょうか。メジャー時代を知っている人は『クローザータイプではない』と言っています。呉昇桓は性格的にも、ずっとクローザ―をやっていた投手でしたからね。やっていた人と、そうでない人では大きな違いがあります」

 31歳の右腕は昨季、パドレスでリリーフとして26試合に登板。MLB通算では70試合に登板し4ホールド0セーブ。野口氏は大舞台での守護神経験が少ない点を懸念材料とした。また、「マテオがダメだった場合は、ドリスがいくのでしょう。そのために獲ったドリスだと思うので」と起用法を予測しつつも、“一押し”の名前を挙げた。

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