スライダーの使い手No.1は? 2015年データから見る“切れ味”ランキング
2016.01.26
現在のプロ野球で最も投げられている変化球といえば、スライダーだろう。
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12球団断トツの「1214球」を投じ、先発部門の空振り率No.1に輝いた投手とは?

 現在のプロ野球で最も投げられている変化球といえば、スライダーだろう。一般的にボールの縫い目に中指をかけ、回転をかけることで横、あるいは縦に曲がるこの球種は、速球に近い腕の振りで投げることができるため、ポピュラーな変化球として多くの投手が持ち球としている。

 使い手の多い球種だけに、打者の警戒も強く、プロの世界ではキレや制球力、他球種とのコンビネーションなど、高度なテクニックが必要となってくる。今回は敢えてこの球種にスポットを当て、スライダーの”切れ味No.1投手”を探っていきたい。

 指標とするのは「スライダーの空振り率」。右投手なら右打者の外角、左打者の膝元に、反対に左投手なら左打者の外角、右打者の膝元に切れ込むボールは「決め球」の代表格の1つだろう。先発投手、救援投手に分けて、2015年のスライダーの空振り率が高かった投手を紹介したい。

 まずは先発投手。今回はシーズン500球以上を投げ、投球回が「100」を超えた投手に限定した。

 1位は広島の前エースで昨年はリーグ最多の15勝(8敗)を挙げた前田健太だった。今季からドジャースでプレーする右腕は、2015年は投じたスライダーの17.7%で空振りを奪う結果となった。

 前田の代名詞ともなっているこの球種で際立つのは、そのシーズン投球数「1214」だ。スライダーが1000球を超えたのは12球団を見渡しても前田だけで、2番目に多いのがチームメイトのクリス・ジョンソンの「856」だった。これだけ多くのスライダーを投げながら、先発投手でもっとも高い空振り奪取率を誇ったのは圧巻としかいいようがない。



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