日ハムの新外国人マーティン、マー君から学んだ“野球愛”で日本に適応へ

昨季はヤンキースで田中とチームメート、「彼は本当にマジメに野球に人生をかけている」

 日本ハムの新外国人、クリス・マーティン(ヤンキース)が30日(日本時間31日)、米アリゾナ州の「ピオリア・スポーツコンプレックス」で入団会見に臨み、ヤンキース・田中将大投手から学んだ“野球愛”でチームへ貢献する考えを明かした。

 マーティンは04年にタイガース、05年にロッキーズと2度ドラフトで指名されながらも入団せずに、独立リーグを経て11年にレッドソックスに入団。一昨年、ロッキーズでメジャーデビューし、昨季は田中が所属するヤンキースで24試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率5.66だった。

 中継ぎとして期待されている203センチの長身右腕が「いいパートナーでいい友人だった」という田中から学んだこととは何なのか。

――日本ハム入りが決まった。

「すごく光栄です。日本で出来ることがうれしいし、日本一に貢献できればいい」

――日本ハムの印象は。

「すごくいい選手ばかりだと思ったし、すごく歓迎していただいて、うれしかった。少し合わせる期間があると思いますが、このチームに入ることが出来て良かった」

――日本野球の印象は。

「練習にすごくマジメに取り組むのが印象的だった。去年はヤンキースで田中投手とチームメート。彼の姿を見ていると、本当にマジメに野球に人生をかけている印象を受けた」

――日本ハム入りが決まってからヤンキース・田中と話をしたか。

「いいパートナーというか、いい友人だった。ここに来る前に、いくつか質問をさせてもらった。田中投手は北海道の高校に行っていたみたいで。それ以外は毎日毎日、マジメに取り組むこと。日本の野球を受け止めて、それに合わせられればと聞きました」

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