球界最年長右腕が初日からブルペン DeNA三浦、「5」へこだわりの55球

42歳右腕、今季は球界最年長に

 球界最年長の大ベテランが、チームへの忠誠心を胸にプロ25年目のシーズンを歩み始めた。DeNAの三浦大輔投手が1日に宜野湾キャンプでブルペン入り。42歳の兼任コーチは捕手を座らせて55球を投げた。

 通常、これだけのキャリアを持つベテランならマイペース調整が認められ、キャンプ初日のブルペン投球を見送ることも珍しくない。それでも、きっちり体をつくってブルペンに入ること自体、高い意識を持って体を作って臨み、チームに貢献しようという姿勢が伺えた。

 チームへの忠誠。この日投げた55の球数にも、そんな意味が込められていた。

「気を遣いました。今年はチームが5周年になるので55球でスタート。だから、そこで止めておきました」

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