日ハム斎藤佑、初実戦で3回3失点 球種選択に課題「その辺は毎年のこと」

3失点には不満、「悔しい。次に進むために結果を残さないと」

――ブルペンの状態はいいと言っていた。

「真っすぐの感じ、手応えは悪くなかったです。ただ、3イニングを投げると、球数も増えてくる。その辺の方のスタミナや握力にもっと慣れないと。3回は全然変わりました。全然違いました。(スタミナは)キャンプ中に解消しないといけない」

――初回、2回の併殺打はいずれも直球だった。

「ツーシームを投げれば良かったが、ツーシームはいつでも投げられる球種。両方とも低めの真っすぐを狙って投げた。僕がテーマに挙げている外角低めの真っすぐ。結果的に良かったです」

――キャンプ中は「外角低めの直球」とキーポイントに挙げていた。

「今日は出来たので、併殺打も取れた。継続していきたいです」

――結果を求める中での3失点。

「悔しいですし、ずっと結果を残すためにやってきた。次に進むためには結果を出さないと」

――次回登板へ。

「まず練習で真っすぐを練習すること。試合の中で打者を見ながら、空振り、ファウルを取れるか。それを意識していきたいです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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