日ハム大谷が“今季初マルチ” 左中間二塁打に手応え「自分の中でいい状態」

1人だけフル出場で5打数2安打、「それぞれ内容のある打席」

 日本ハムの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、米アリゾナ州ピオリアで行われた韓国NCとの練習試合に「3番・DH」でスタメン出場。5回2死で左腕のイム・ジョンホから左中間二塁打を放つと、8回先頭では遊撃内野安打。5打数2安打と打者として3試合目の実戦で初めてのマルチ安打をマークした。

 打撃復活に燃える2016年。ここまで実戦は9打数3安打の打率3割3分3厘と結果を残している。それでも、試合後はシーズンを開幕を見据えた大谷らしいコメントを残した。

――1人だけフル出場。5打席に立った。

「それぞれ内容のある打席で良かったと思います」

――左中間二塁打は内角の厳しい球だった。

「結果的にヒットになったので、良かったと思います。左のスライダーをしっかり振りにいきたかったなと思います」

――左中間へ飛ばす意識を持っていたのか。

「特に意識していないです。スライダーを張っていたので、打ったらいきました。結果的にあそこに行っているのが自分の中でいい状態。狙っているわけではないです」

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