失敗から始まった野球人生― DeNAドラ2右腕は“ただでは転ばない”
2016.02.23
17日の韓国KIAとの練習試合で「ホロ苦デビュー」となったDeNAのドラフト2位・熊原健人投手。高校時代、無名の右腕は仙台大3年春から頭角を現し、日本代表のユニホームにも袖を通すなど、大舞台を経験してきた。それでも、現状に満足するは1度もなかった。
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photo Masae Takahashi

練習試合で「ホロ苦デビュー」も―、DeNAルーキー熊原は“ただでは転ばない”

 17日の韓国KIAとの練習試合で「ホロ苦デビュー」となったDeNAのドラフト2位・熊原健人投手。高校時代、無名の右腕は仙台大3年春から頭角を現し、日本代表のユニホームにも袖を通すなど、大舞台を経験してきた。それでも、現状に満足するは1度もなかった。

 横須賀の横浜DeNAベイスターズ総合練習場で行われていた1月の新人合同自主トレ。アップの軽いランニングの時点で、熊原は大学時代と変わっていた。走り方がきれいになっていたのだ。

 室内練習場でのブルペンでは、1球、1球が捕手の構えたところへズバッと決まる。ほんの2、3か月前だが、学生球児の頃はこんなにコントロールが良かっただろうか。いや、そんなことはなかった。球に威力はあったが、「あとはボールに聞いてくれ」というような球が試合中に顔を出す。それを痛打されて、打球は外野の彼方へ……。そんなことを思い出し、いかに新人合同自主トレが充実しているかが見て取れた。

 ブルペンから出た熊原は「今日が一番、コントロールが良かったです」と白い歯をこぼした。

「こっちに来て、体の軸を意識して走ったり動いたりするようになったんです。大学の頃はアップも体を温めるということしか考えていませんでした。軸なんて意識したことがなかったんです。自分は体の軸が横にぶれていたので、それを指摘されて、体の軸を意識する動きのやり方を教わって自然とできるようになってきたと思います。今は何のためにそれをやるのかなど、そういうことを考えて練習しています」



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