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2桁の背番号に奮い立つ22歳 DeNA白根「負けるわけにいかない」

決して遠回りの4年間ではなかった。背中には「60」がある。かつて甲子園を沸かせた22歳は、2桁の番号をつける喜びを背中に感じながら、1軍の舞台でバットを振り続けてきた。

DeNAで再出発した白根「この4年間は一切、遠回りなんかじゃない」

 決して遠回りの4年間ではなかった。背中には「60」がある。かつて甲子園を沸かせた22歳は、2桁の番号をつける喜びを背中に感じながら、1軍の舞台でバットを振り続けてきた。

「この4年間は一切、遠回りなんかじゃないですよ。18歳で社会に出て、プロで生活をかけて戦って、精神的に少しは成長していると思ってます」

 白根尚貴。今季、ソフトバンクからDeNAに加入したスラッガーは、宜野湾キャンプで4日に2軍から昇格。プロ野球人生で初という1軍生活を送り、「やっぱり違いますね」と、充実した表情を見せていた。

 しかし、プロ入りから今日に至るまでの過程は、決して平坦な日々ではなかった。

 島根・開星高時代は体重105キロの巨漢を誇る風貌から「山陰のジャイアン」と呼ばれ、甲子園ではエース兼主砲として活躍。通算40本塁打を放った打棒を買われ、11年ドラフト4位で内野手としてソフトバンクに入団した。大きな注目を浴びてプロ球界の門を叩いたが、待っていたのは厳しい現実だった。

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