パはホークスが三軍制、MLBでは七軍以上も!? マイナー組織の存在意義とは
2016.02.24
パ・リーグでは福岡ソフトバンクが唯一三軍制度を導入し、育成制度の構築にかなり力を入れている。福岡ソフトバンクの三軍の選手たちは、独立リーグ、社会人、大学、韓国プロ野球チームなどを相手にシーズン中は試合を行い、若手にとっては多くの実戦経験を得る機会となっている。
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photo Yukihito Taguchi

MLBではなぜ「七軍」以上もの下部組織があるのか?

 パ・リーグでは福岡ソフトバンクが唯一三軍制度を導入し、育成制度の構築にかなり力を入れている。福岡ソフトバンクの三軍の選手たちは、独立リーグ、社会人、大学、韓国プロ野球チームなどを相手にシーズン中は試合を行い、若手にとっては多くの実戦経験を得る機会となっている。

 もちろん福岡ソフトバンクだけではなく、パ・リーグでは多くの球団が育成に定評があるが、メジャーリーグでも育成、そしてマイナー組織にはいろいろな側面があり、各球団が多くの下部組織を抱える。その理由はどこにあるのか、今回はその存在意義を掘り下げていきたい。

 メジャーの組織には、各球団「七軍」以上を擁するのがほとんどだ。ルーキーリーグ、ルーキーアドバンスド、ショートシーズンA、シングルA、アドバンスドA、ダブルA、トリプルAと並ぶ。

 まず、メジャー球団にとって、多くの下部組織を抱えるのは戦力的にどういったメリットがあるのだろうか。

 メジャー球団にはそれぞれ選手枠が設けられていて、25人しか登録できない。だが1日2試合のダブルヘッダーがある日には登録人数を1人増やし、26人とすることができる。さらには育休休暇、家族に不幸があった場合に使われる忌引リストが25人枠に入っている選手によって利用された場合は、その間、下部組織から選手を補強することができる。



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