日ハム斎藤佑、開幕ローテ入りへ窮地 味方エラーもあり2回4失点と炎上

巨人戦に2番手で登板も結果残せず、名護でフォーム修正も…

 日本ハムの斎藤佑樹投手が1日の巨人とのオープン戦(札幌ドーム)で、2回4失点と炎上した。

 4回から2番手として登板。4回2死一、二塁のピンチでは同級生・坂本を低めのフォークで空振り三振に仕留めたが、5回に捕まった。

 先頭ギャレット、代打・村田の連続中前打などで1死一、三塁とされると、二塁・田中賢の失策の間に1点。岡本に左翼線適時二塁打を許し、続く小林のライナーをレアードが後逸。これが2点タイムリーエラーとなった。

 5回1死一塁では、早実、早大の後輩にあたる新人・重信に9球目のフォークを右前打とされた。味方のエラーが重なったが、2回5安打4失点と結果を残せなかった。

 米アリゾナキャンプ中の実戦2試合は計5回7失点で、沖縄・名護キャンプ中はフォーム修正してきた。開幕ローテーション入りへ燃える右腕が、窮地に立たされている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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