日ハム栗山監督、斎藤佑の復活待つ 「前を向いて一生懸命やっている」

斎藤佑3戦7回11失点、指揮官の思い「心配してないけど…心配してません」

 日本ハムの栗山英樹監督が斎藤佑樹投手の再生への思いを明かした。

 斎藤は1日に行われた巨人とのオープン戦(札幌ドーム)の4回から2番手として登板。内野の2失策が絡み、2回5安打4失点と開幕ローテ入りへアピール出来なかった。その試合後、指揮官は右腕の投球をこう振り返った。

「今日は守備(の2失策)もあったんだけど、佑樹自身も納得いかないところがあるだろうし、こっちも納得いかないところがある。キャンプ中もいい時も悪い時もあったので。今日に関しては見ての通り。いい球もあったが、悪い球もあった」

 沖縄・名護キャンプ中は「体が開かないように」とフォーム修正に専念。米アリゾナキャンプ中の紅白戦(2月15日)以来の実戦マウンドだったが、これで実戦3試合で計7回11失点となった。

「抑えたい気持ちもあるだろうし……まぁまぁまぁ。前を向いて一生懸命やっている。この時期だから、いろいろ試してもらって構わないけど。心配してないけど……心配してません」

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