カブス川崎宗則、“開幕スタメン” 4日のオープン戦に「9番・遊撃」で先発へ

主力級に混ざってオープン戦初戦のブルワーズ戦に先発出場

 カブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加している川崎宗則内野手が、オープン戦の開幕戦で“スタメンデビュー”を果たすことになった。MLB公式サイトが伝えている。

 カブスは3日(日本時間4日午前5時開始)にオープン戦初戦となるブルワーズ戦に臨む。二塁、遊撃が本職のハビアー・バエス内野手がセンターを守り、川崎は「9番・遊撃」で先発予定だという。記事によると、スタメンは以下の通りとなっている。

1(左)カイル・シュワーバー
2(三)クリス・ブライアント
3(一)アンソニー・リゾ
4(右)ホルヘ・ソレア
5(捕)ミゲル・モンテロ
6(中)ハビアー・バエス
7(二)トミー・ラ・ステラ
8(DH)ダン・ボーゲルバック
9(遊)川崎宗則
先発 トラビス・ウッド

 調整がメインとなるオープン戦だけに、メンバー構成に大きな意味はないが、川崎はブライアント、リゾら主力級が揃う一戦で“開幕スタメン”に名を連ねた。マドン監督はユーティリティープレーヤーを好むだけに、バエスがシーズン中も内野だけでなく外野も守るとなれば、川崎が昇格するチャンスも増えるかもしれない。

 5年連続のメジャー昇格へ向け、今年も川崎の戦いが本格的にスタートする。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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