ハム大谷、日本最速162キロ更新&最速リーグV誓う 「最速を出せるように」

OP戦で早くも日本最速タイ162キロマーク

 日本ハムの大谷翔平投手が3日、日本最速162キロの更新&最速リーグ制覇を誓った。

 札幌市内のホテルで行われた日本ハムファイターズ激励会に出席。「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2016」で着用する限定ユニホームのお披露目で、壇上で上がった。

 緑のユニホームは最高速度260キロで走る北海道新幹線がイメージされており、「北海道新幹線にあやかって、最速を出せるように頑張りたいです。最速で優勝できるように頑張ります」と宣言。集まった900人の観衆を沸かせた。

 大谷は2日の巨人とのオープン戦(札幌ドーム)で、自身が14年オールスターで記録した日本最速タイ162キロをマークした。「力を入れた時に思ったパフォーマンスを出せた方が偶然出るより価値はある。押し込みたい時に押し込める。この時期にやれたのは良かった。まだまだいけると思います」と振り返っていた。

 高卒4年目の16年シーズン。昨季終了後からレンジャーズ・ダルビッシュ有投手の下で肉体改造に励み、体重は昨季から4キロ増の96キロとなった。進化を遂げた「投手・大谷」から目が離せない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY