オリ球団直営店「BsSHOP」がフルリニューアル 快適な買い物へ、広く明るく

グランドオープン、「イメージコンセプトは『クールにかっこよく』」

 京セラドーム大阪内のオリックス球団直営店「BsSHOP」がフルリニューアルし、4日にグランドオープンした。

 売り場面積はリニューアル前の240坪から266坪へと約1.1倍の広さとなり、棚数もリニューアル前の約400枚から1.5倍となる約600枚へと増えた。

 商品営業部の大倉敏男チーフは「リニューアルで一番変わった点は、実質売場面積の拡張。今回のリニューアルの目的の1つは、お客様に快適に買い物をしていただくために商品の陳列数を増やすこと。そのため以前、倉庫等で使用していた部分を売場にしたり、過度な装飾を省いて棚数を増やしました。混雑時に商品の補充が難しかった課題を解消できると考えている」と説明した。

 レジエリアの面積も拡張し、2015年当初は12台だったレジを23台に増やした。レジの並びを食品スーパーのような形式にすることによって、レジ待ちの長蛇の列を解消。効率よく客を案内できる。スムーズな運営を行うため、ピーク時は60人前後で運営する予定となっている。

 大倉チーフは「今回のイメージコンセプトは『クールにかっこよく』。以前は『ボールパーク』がコンセプトだったので野球をイメージできるような装飾だったが、今回は白とライトブルーの2色を基調にシンプルなデザインにしている。ミュージアムショップやブティックを参考に店舗デザインを行った」と話す。照明は全てLEDライトになり、全体的に明るくなっている。「『球場へ来た高揚感』で買い物をしてもらうだけでなく、買い物そのものを楽しめる店作りを意識している」という。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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