台湾と強化試合に臨む侍ジャパン 小久保ジャパンでの投手成績トップ5は?

大谷は圧巻の防御率0.00、奪三振も1位に

◯防御率

 5イニング以上投げている投手でランク付け。二刀流右腕が圧巻の成績を残している。大谷は20イニングで4失点しているものの、自責はゼロ。日米野球ではメジャーリーガーに衝撃を与え、「プレミア12」では韓国戦2試合で付け入る隙を与えなかった。

 2位は前田の0.90。「プレミア12」で小久保監督から日本のエースに指名された右腕の安定感は光る。3位はイニング数と同様、武田がランクイン。4位には、ロッテの守護神・西野勇士、ケガで今回の台湾戦を辞退した広島の大瀬良大地が入っている。

◇小久保ジャパン 防御率トップ5(5イニング以上投げた投手)
1位 大谷翔平 0.00
2位 前田健太 0.90
3位 武田翔太 1.06
4位 西野勇士、大瀬良大地 1.80

◯奪三振

 ここでも大谷の数字が際立つ。20イニングで奪った三振は32。最速160キロ超の直球と、140キロ台中盤のフォークを中心に、国際試合でも圧倒的な投球で対戦打者をねじ伏せている。

 2位は前田の24。やはり、日本を代表する2人の右腕の数字は図抜けている。3位は則本、武田が並び、5位では今や阪神のエースとなった藤浪晋太郎(8イニング)、オリックスの西勇輝(10イニング)が肩を並べている。

◇小久保ジャパン 奪三振トップ5
1位 大谷翔平 32
2位 前田健太 24
3位 則本昂大、武田翔太 17
5位 藤浪晋太郎、西勇輝 11

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