開幕メジャー目指す李大浩、“140m超”の特大1号 マ軍監督も「怪力」と驚嘆

オープン戦1号ソロ、膝への自打球の後の球を「480フィートくらい飛ばした」

 マリナーズとマイナー契約を結んだ前ソフトバンクの李大浩内野手が、7日(日本時間8日)のダイヤモンドバックス戦とのオープン戦1号ソロを放った。


動画付きで李大浩の“メジャー初ホームラン”を紹介するマリナーズ公式ツイッター

 李大浩は6回の守備からリンドに代わって一塁で途中出場。最初の打席が回ってきたのは8回先頭だった。1ボール2ストライクで4球目を自打球でファウルとした直後、メジャー40人枠に入っている左腕マット・レイノルズの85マイル(約137キロ)の直球を強振。レフトスタンドへ運ぶ特大の一発となった。

 マリナーズの公式ツイッターでは、「ハイライト映像に足るパワーを持つ李大浩、マリナーズ春季キャンプでの初ホームランで見せてくれた」と動画付きで“メジャー初ホームラン”を振り返っている。

 また、地元紙「ザ・オリンピアン」(電子版)でも、李大浩がこの試合でホームランを打ったことを紹介。記事によると、スコット・サービス監督は「興味深い打席だった。膝に自打球を受けた次の球を、彼は480フィート(約146メートル)くらい飛ばしたんだ。怪力だね、知っているけど。彼がモノにしたのを見られたのは良いこと」と、そのパワーに舌を巻いたという。

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