巨人、守備で集中力欠くプレー相次ぐ 4回までにポレダ4四球&守備陣3失策

2回にミスから先制点献上

 巨人が9日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)で、守備のミスを連発した。

 1点ビハインドの4回の守りだった。先頭・長谷川を四球で歩かせると、続く中村晃の打球は一、二塁間へ。二塁封殺を狙える打球だったが、ロッテ時代の15年ゴールデングラブ賞を受賞した二塁・クルーズがファンブル。無死一、二塁とした。

 続く今宮への初球。バントの構えをした今宮に対し投じたポレダの140キロ直球がすっぽ抜ける暴投。同二、三塁のピンチを招いた。追加点は許さなかったが、4回までに先発のポレダは4四球、味方守備も3失策を記録した。

 2回の守備では遊撃・坂本の一塁へのワンバウン ド送球を一塁・ギャレットがファンブル(記録は坂本の失策)した。続く中村晃の一、二塁間の打球は、投手・ポレダの一塁ベースカバーが遅れ二塁内野安打。無死満塁からは捕手・小林のパスポールで先制点を献上していた。

 4回まで1点差だが、その点差以上に巨人の守備陣から集中力の欠いたプレーが続出した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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