岩隈久志、契約破談のドジャースと“因縁対決”も…「単なる一試合」

オフに一度は3年契約に合意も破談、マリナーズと再契約した岩隈だが…

 マリナーズの岩隈久志投手が21日(日本時間22日)、オフに一度は3年契約で合意に達しながらも、健康面の懸念から破談に終わっていたドジャースとのオープン戦に先発。“因縁の対決”で4回1/3を8安打4失点に終わった右腕は、契約問題については水に流している。MLB公式サイトが「ドジャースとの対決はイワクマにとって単なる一試合」と特集している。

 今オフ、マリナーズからフリーエージェントとなっていた岩隈の去就問題は全米で大きな話題となった。エース右腕ザック・グリンキー(現ダイヤモンドバックス)との再契約に失敗したドジャースと3年総額4500万ドル(約50億円)で合意に達したと報じられたが、身体検査の結果から健康面に懸念があるとされ、契約は急転白紙に。岩隈残留をチームの最優先事項としていたマリナーズと再契約に至った。

 ドジャースとの対戦は岩隈にとっては“因縁の対決”とも言えるが、右腕は気に留めるそぶりもなかったという。

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