由伸巨人が開幕2連勝で単独首位 金本阪神は今季初勝利、広島も1勝

ヤクルトは連敗スタート

 巨人が26日のヤクルト戦で10-5と連勝を飾り、首位に立った。打線が14安打10得点と爆発。投げては先発の高木勇が7回2失点で1勝目を挙げた。

 一方、広島は開幕戦で敗れたDeNAに2-1と逆転勝ち。5回に1点を先制されたものの6回に新井、天谷の連続タイムリーで逆転に成功。今季初登板となった黒田も7回9安打1失点と粘りの投球を見せ、日米通算194勝目を挙げた。

 同じく開幕戦黒星スタートとなった阪神はこの日、中日に7-3と快勝。3回にドラフト1位ルーキー高山が先制の適時二塁打を放つなど打線が11安打で7点を奪った。先発の能見も6回1失点に抑える力投。金本監督はうれしい初勝利となった。

 セ・リーグは2試合を終え、開幕連勝を飾った由伸巨人が単独首位に。昨季王者のヤクルトは連敗スタートとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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