破壊力ある打撃魅力も…日ハム栗山監督、「投手・大谷」優先の方針示す

開幕2連敗に「泥沼だよ」

「最初に投げる投手は相当疲れると思うんだ。昨日のメンドーサもそう。球が明らかに変わっていた。シーズン中で投げ慣れている環境ではない。出来れば球数少なくいって欲しいと思うが、そんなことも言ってられないから」

 チームは26日の開幕第2戦で逆転負けし、2連敗中。栗山監督は「泥沼だよ」と苦笑いした。

「やることをやりきるしかない。責任を果たして前へ進む」

 昨季は69試合出場で打率2割2厘、5本塁打、17打点だった大谷。打席数は14年の234から118に減り、この打席数の少なさが不振につながったとの見方もある。それでも、栗山監督はリーグV奪回のため、「投手・大谷」を優先させて起用していく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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