広島ドラ6オスカルが新人一番乗りでプロ初勝利「最高のピッチングでした」

「初めてマツダスタジアムで1勝して本当に最高です」

 広島のドラフト6位ルーキー・仲尾次オスカル投手が27日のDeNA戦(マツダスタジアム)でプロ初白星を挙げた。

 3-3の同点で迎えた7回に先発・福井の後を受けて登板。柴田を二ゴロに打ち取ると、戸柱に左安打を浴びたものの、代打・宮崎をショート併殺に仕留めた。

 打線がその裏に2点を勝ち越したことで勝利投手に。新人選手でいち早くプロ初白星を挙げた。

 試合後は大歓声の中でお立ち台に立ち、「初めてマツダスタジアムで1勝して本当に最高です」と絶叫。これまで2度の指名漏れとなりながらも“3度目の正直”で広島から指名された24歳左腕は「福井さんが粘ったんでそこで何とか0点に抑えれば勝利につながるとの思いあった。最高のピッチングでした」と満面の笑みを浮かべた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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