阪神高山2打点、DeNA柴田・打率4割&戸柱1号…開幕カードで新人の躍動際立つ

広島オスカルは新人一番乗りとなる初白星、西川も初打席初安打

 オリックスでは吉田正が開幕の西武戦で「1番・DH」で出場し、いきなり2安打。3試合で5安打を放ち、打率.357をマークしている。

 また、広島は27日のDeNA戦で新人2選手が活躍。ドラフト6位・仲尾次オスカル投手が同点の7回に登板し、無失点で抑えるとその裏に味方打線が勝ち越しに成功し、プロ初勝利。途中出場した同5位・西川龍馬内野手も8回先頭で迎えたプロ初打席で三塁打を放ち、貴重な追加点を呼び込んだ。

 楽天でもドラフト3位の茂木栄五郎内野手がソフトバンクとの3連戦で「6番・遊撃」でスタメンし、2戦目の第1打席で三塁打を放つなど、ここまで打率.273。同1位・オコエ瑠偉外野手も、スタメンこそないものの、2戦目では途中出場からプロ初盗塁を決めた。

 さらにヤクルトのドラフト1位・原樹理投手も27日に1軍登録され、同日の巨人戦に先発登板。勝ち負けはつかなかったが、1、2戦で好調を維持していた巨人打線相手に6回6安打1失点と好投し、試合を作った。

 新戦力が頭角を現せば、それだけチームは活性化し、プロ野球も盛り上がる。これからどの選手が主力へと定着していくのか。ルーキーたちの躍進に期待したい。

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