イチロー、代打で中前打 カージナルス守護神撃ちでOP戦打率2割6厘

昨季48セーブのローゼンタールからヒット、元阪神・呉昇桓は3者凡退の好投

 マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、フロリダ州ジュピターでのオープン戦カージナルス戦に代打で出場し、中前打を放った。試合はマーリンズが4-2で勝利した。

 マーリンズのオープン戦が25、26日と2試合連続で雨天中止となったため、本来は先発予定だったイチローは代打で出場。8回に先頭で打席に立つと、昨季48セーブを挙げているカージナルスの守護神ローゼンタールの初球をセンター前に運んだ。

 26日にはマイナーの試合で10打席に立ち、9打数3安打1三振1四球だったイチロー。オープン戦は23日のカージナルス戦以来、2試合ぶりのヒットで、打率2割6厘となった。守備にはつかず、そのまま交代。28日は敵地でのナショナルズ戦には帯同せず、再びマイナーの試合に出場することになった。

 また、カージナルスは7回に元阪神の呉昇桓が登板。ギレスピーを遊ゴロ、ゴードンを一ゴロ、オズナを三ゴロと3者凡退の好投。オープン戦は8試合で8回2/3を投げ、5安打2失点2四死球3奪三振、防御率2.08となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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