5年ぶり復帰のホークス和田、復帰戦は6回10安打4失点で降板

1592日ぶりの本拠地マウンドとなった左腕

 ソフトバンクの和田毅投手が29日の本拠地開幕戦、西武戦(ヤフオクドーム)に先発登板したが、6回を投げ10安打4失点で降板した。

 米球界から5年ぶりに古巣に復帰した左腕。ヤフオクドームでの登板は2011年11月19日の日本シリーズ(対中日)第6戦以来、1592日ぶりだった。

 OP戦では3試合無失点、防御率0.00と最高の結果を残して本番へ。迎えたシーズン初登板では2回まで無失点に抑えたものの、3回先頭の炭谷に四球を与えると2死二塁から秋山にセンター前へタイムリーを浴びて先制点を献上。4回にも1点を失うと、5回にはメヒア、中村に連続タイムリーを許してリードを4点に広げられた。

 和田は6回を無失点に抑えて降板。打線も西武先発・岸の前に6回まで無得点に封じられた。

 この日は104球を投げ、10安打6奪三振3四球で4失点。復帰戦は悔しい結果となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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