開幕メジャー掴めなかった川崎宗則、ツイッターで「無念!」と胸中明かす

契約解除となり、新たにマイナー契約を結び直した川崎

 カブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加していた川崎宗則内野手が、29日(日本時間30日)に契約解除となり、新たにマイナー契約を結んだ。

 オープン戦では19試合に出場し、打率3割7分5厘をマーク。二塁打6本を放つなど好成績を残していたが、開幕メジャーの切符は掴めなかった。川崎は自身のツイッターで「無念!」と胸の内を一言で綴っている。

 ただ、マドン監督は川崎について「優秀な野球選手」と高く評価。チームを明るくするキャラクターについても絶賛しており、ESPNのジェシ・ロジャース記者はツイッターで「マドンはカワサキが今季重要な存在になるだろうと明言している」と伝えている。

 渡米後の過去4シーズンも、いずれもスタートはマイナー契約ながら、メジャー昇格を勝ち取ってきた。「無念」の思いをプレーにぶつけ、メジャーの舞台に立つ可能性は大いにありそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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