日ハム・バース、来日初登板はホロ苦デビューに 4回途中5失点

3回1/3で7安打5失点

 日本ハムのアンソニー・バース投手が30日のオリックス戦(札幌ドーム)で来日初登板初先発。4回途中5失点とホロ苦デビューとなった。

 初回1死から西野の四球、糸井の右前打などで2死一、三塁とされ、ボグセビックに右翼線2点二塁打を献上。続く中島にも中前適時打を浴びた。

 2回は無失点に抑えたものの、3回は3連打と味方のまずい守備もあり2失点。4回に1死三塁のピンチを招いたところで降板となった。

 3回1/3で2奪三振2四球、7安打5失点。最速151キロと直球は走ったが、レンジャーズでダルビッシュとチームメートだった右腕は思うような結果を残せなかった。

 バースは「自分なりに準備して臨んだつもりなんですけど、思ったような投球が出来ず課題が残る登板になりました。全体的に高めに浮いてしまい、要所で甘いところに入ってしまいました。次回に向けて、きょうの反省を活かせるように変化球の精度を上げていきたいと思います」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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