ホークス千賀、2被弾悔やむ 「こういう投球では勝ちをもってこられない」

「一発をくらったら意味がなくなってしまう」

 ソフトバンクの千賀滉大投手は6日のロッテ戦(ヤフオクドーム)に先発し、8回を3失点、11奪三振ながら、3回と7回に同点弾を許して2勝目を逃した。序盤にリードをもらいながら2度追いつかれる展開に「こういうピッチングをしていたらチームに勝ちをもってこられない」と振り返った。

 以下が試合後のコメント。

――8回は自分から志願したということだが。

「昨日、(延長12回で)中継ぎがたくさん投げていたし、1週間に一度しか投げないので少しでも長く投げたいと思った」

――被弾について。

「相手の得意なところに投げてしまった。せっかく先制してもらったのに、こういうピッチングをしていたらチームに勝ちをもってこられない」

――工藤監督は「7回、8回と力のある球を投げていた」と言っていたが。

「無駄な力みもなく、いい感じで投げられていたが、一発をくらったら意味がなくなってしまう。力のあるバッターには低めに投げないといけない」

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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