田澤純一、開幕から2試合連続登板も初黒星 同点7回に痛恨の決勝ソロ被弾

元チームメートのナポリに左中間に運ばれる

 レッドソックスの田澤純一投手は6日(日本時間7日)、敵地でのインディアンスで今季初黒星を喫した。同点の7回に4番手で登板。1死から元チームメートのナポリに決勝ソロを浴びた。

 田澤は先頭のキプニスを93マイル(約150キロ)の直球で中飛に打ち取る。続くナポリを1ボール2ストライクと追い込み、真ん中低めに93マイルの直球を投げ込んだが、わずかに外れたとしてボール判定。続くスプリットが真ん中付近に甘く入り、左中間へと運ばれた。さらに、サンタナに四球を与えたところで降板となった。

 レッドソックスはそのまま6-7で敗戦。田澤が浴びた痛恨の一発が決勝点となった。開幕戦では2奪三振を含む3者凡退と快投した田澤だったが、この日は1/3回を1被弾で1安打1失点、16球を投げてストライクは9球。2試合連続登板で今季初黒星がつく結果となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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