ソフトバンク、初の17失点で3連敗 工藤監督「ファンに申し訳ない」

ロッテに大敗、連日の3被弾に「甘いところに投げている」

「誰も想像してないよ」――ソフトバンクの工藤公康監督は、いつになく険しい顔で会見の定位置に座ると、そうつぶやいた。7日の本拠地ロッテ戦は8-17で大敗。ソフトバンクホークスとなって初の17失点。先発の攝津正をはじめ、バリオス、嘉弥真新也、飯田優也が全員失点。そのうちバリオスを除く3人が被弾した。

「インサイドに投げきれないのは技術がないから。ヒットを打たれるのはしょうがないが、甘いところにいくからホームランになる。見に来てくれたファンの人に申し訳ない気持ちでいっぱい」

 攝津は、2点を先制してもらいながら4回1/3を7失点。開幕から3試合目で未だ勝ち星がない。

「いいところにしっかり投げて打たれているのではなくて、甘いところに投げて打たれている。(今後のことは)こっちも考えるしかない。ピッチングコーチがコンディションの作り方とかを見ているので、話はしてみたい」

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