川崎宗則、「想像超える挑戦」の裏側 恩師が語る素顔と生き様

川崎はなぜ米国でプレーし続けるのか、森脇浩司氏が語る教え子の生き様とは

 今季カブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則内野手が5年連続でメジャー昇格をつかんだ。スプリングキャンプではチーム最高打率を残したものの、一時契約解除となり、マイナー再契約。それでも開幕直後にカイル・シュワーバー外野手の負傷離脱を受けて昇格となると、10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦では代打で今季初出場。初安打初盗塁で早速、存在感を示した。

 渡米5年目で通算263試合に出場。マイナーでのプレーも多く、昨季はブルージェイズで23試合の出場にとどまった。それでも今年35歳を迎えるベテラン内野手は米球界でのプレーを選択し、メジャーとマイナーを行き来する過酷な環境で戦い続けている。その内に秘めるもの、目指すものは何なのか。なぜ米国でのプレーにこだわり続けるのか。ホークス時代に指導し、今も深い師弟関係が続く前オリックス監督の森脇浩司氏に語ってもらった。

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