巨人・松本哲、相川が今季初昇格 “鬼門”の神宮で勝利なるか

松本哲はファームで打率3割3分3厘と好調

 巨人の松本哲也外野手が13日に出場選手登録されることが発表された。

 松本哲はイースタン・リーグで17試合に出場し、51打数17安打、打率3割3分3厘をマークするなど好調をキープ。3月24日の日本ハム戦でサヨナラ安打を放つなどしていた。

 今季の巨人は左翼で亀井善行、中井大介、大田泰示、堂上剛裕、北篤と5選手を先発起用するなど幅を持たせている。中堅の立岡宗一郎、右翼の長野久義はここまで固定。高橋由伸監督は北や堂上らを積極的に起用しており、球界屈指の守備力を誇る松本にもすぐにチャンスは訪れるだろう。

 松本の他、相川亮二捕手も今季初昇格。相川は捕手としてだけでなく、打撃面の強化でもチームにとって大きい。代わって堂上、北が2軍降格となった。昨年3勝8敗と大きく負け越し、12日も敗れた“鬼門”・神宮での勝利を目指す。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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