イチロー初スタメン&初長打も…監督は起用法に苦悩?「確かなプランない」

ボンズ打撃コーチも絶賛する外野陣

 チームにはスタントン、イエリッチ、オズナという有望な若手外野手が所属。特集では「このトリオのポテンシャルをフルに発揮することと、42歳のイチローが3000安打達成のための采配を考慮しなければならない」と指揮官の苦悩をレポートしている。その中でマッティングリー監督は「(イチローの起用法は)何も確かなプランはないんだ。彼を必要とする時に彼を起用する。他の選手が疲弊した時に私は彼を起用することになるだろう。しかし、我々は若手外野陣に毎日プレーしてもらいたいと考えている」と語っている。

 昨季は3人の正外野手に負傷や不振が相次ぎ、イチローの出番も増えたが、マッティングリー監督は今季開幕前から若手3選手により多くの出番を与える方針を示していた。

 記事によると、ボンズ打撃コーチも若き主砲スタントンについて「私が選手時代に打ったのと同じくらいのホームランを期待している。その実力がある」と高評価。外野陣の顔ぶれについて「私がパイレーツでボビー・ボニーヤ、アンディ・バンスライクと若き外野陣を組んでいたころを彷彿とさせるんだ。そのくらいに彼らは良いね」と手応えを口にしている。

 不振に苦しんできたオズナは関しても、指揮官は「彼は昨季ひどいシーズンであったが、非常に注意深く聞く耳をもった素晴らしいキッドだよ」と大きな期待を寄せている。

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