広島ジョンソン好投&打線爆発で4連勝 逆転2ランの丸「点が入るのは楽しい」

中日に大勝、3カード連続勝ち越し

 広島が14日、本拠地での中日戦で10-1と大勝し、4連勝を飾った。これで3カード連続の勝ち越し。一方の中日は3連敗となった。先発のジョンソンが7回6安打1失点(自責0)で2勝目。菊池と丸がぞれぞれ3打点を挙げるなど、打線も11安打で10点を奪った。

 試合後、お立ち台に立ったのはジョンソンと丸。好投の左腕は「今の攻撃陣は点を取ってくれる。自分の仕事はマウンドに上がってストライクを投げるだけ。攻撃陣が点を取ってくれるのでピッチングがしやすい」と打線に感謝した。

 ジョンソンが「ゲームのターニングポイント」と振り返ったのが1点を失った直後の3回裏。2死から菊池がライトへのヒットで出ると、続く丸が右中間へ逆転の3号2ラン。殊勲打を放った27歳は「失点した直後だったので何とかつなぎたかった。入ってくれてよかった」と充実した表情を浮かべた。

 好調な打線に丸は「点が入るのは僕らからしたら楽しいというか、どんどん積極的になれる。どんどん続けていきたい」。4連勝の広島はこれで10勝に到達した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY