李大浩のサヨナラ弾に大絶叫、韓国放送局の実況が米国で「爽快」と話題に

地元メディアが動画付きで紹介、「爽快な韓国語のコールを聞くんだ」

 元ソフトバンクのマリナーズ・李大浩内野手が13日(日本時間14日)のレンジャーズ戦で放ったサヨナラ2ランは、チームの連敗を5で止める貴重な一発となった。4-2での劇的勝利に、チームメート、マリナーズファンは大喜びとなったが、米メディアはこの試合を中継した韓国放送局の実況に注目。大興奮で絶叫する様子を、FOXスポーツ(電子版)は「マリナーズのサヨナラホームランへの爽快な韓国語のコールを聞くんだ」とのタイトルで取り上げている。

 記事では「野球において、延長でのサヨナラホームランより興奮するプレーはわずかしかない。勝ったチームの選手たちが、ヒーローをもみくちゃにするために洪水のようにホームプレートに押し寄せる様子は、観客を熱狂させる」と、劇的な一発が野球の醍醐味になることを伝えている。

 さらに、李大浩がホームランを打った状況をレポート。2-2の同点で迎えた延長10回、2死一塁の好機で代打として登場した韓国人打者は、レンジャーズ3番手の左腕ディークマンが投じた3球目、高めの97マイル(約156キロ)の直球を捉えた。

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