ロッテ中村、粘って大谷から先制打 フェン直二塁打も「打球が失速…」

157キロ直球をライトへ、「先制点につながって良かった」

 ロッテの中村奨吾内野手が17日、粘りのバッティングで“大谷撃ち”した。

 日本ハム戦(札幌ドーム)に「9番・二塁」でスタメン出場。2回2死一、二塁。2ボール2ストライクからファウルで3球粘って、最後は外角高めに浮いた157キロ直球をバットに合わせた。

 右翼ポール際へ高々と舞い上がった打球が右翼フェンス上部に直撃。あと数メートルで本塁打という一打は、先制の2点二塁打となった。

 10日の西武戦(QVCマリン)以来のタイムリー。中村は「追い込まれていたので三振しないようにコンパクトに振りました。最後、打球が失速しましたね(笑い)。でも、先制点につながって良かったです」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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