イチロー、途中出場で2938安打&今季初盗塁 メジャー通算500盗塁に「1」

現役最多の盗塁を「499」に、500盗塁の大台に王手

 マーリンズのイチロー外野手は17日(日本時間18日)、本拠地でのブレーブス戦に途中出場し、6回にヒットと盗塁を決めた。これがメジャー通算2938本目のヒット、499個目の盗塁となった。

 イチローは0-5とリードを許した6回の守備からダブルスイッチで出場。中堅に入った。最初の打席が回ってきたのは、その裏の攻撃。無死一塁で打席に立つと、1ボール2ストライクから相手の先発右腕チャシーンの速球を中前に運んだ。

 これがメジャー通算2938安打目。今季3本目のヒットで、3000安打へ62本とした。さらに、無死一、三塁からイチローは続くゴードンの打席ではすかさず二盗に成功。現役最多の盗塁数を「499」に伸ばし、メジャー500盗塁に「1」とした。

 ここでゴードンがレフトへタイムリーを放ち、マーリンズは1点を返した。その後、1死満塁となってからスタントンが押し出し死球でイチローは生還。今季初得点を記録した。マーリンズはこの回、さらに1点を加えて、5-3と2点差に迫った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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