66歳敵将がイチローとの“秘話”披露 約20年前に目をつけていた!?

ナショナルズ・ベイカー監督「バリー・ボンズはイチローを気に入っていた」

 マーリンズとの4連戦に臨んだナショナルズのダスティ・ベイカー監督がイチローとの“秘話”を披露している。地元紙「ワシントン・ポスト」が伝えている。

 ナショナルズは18日(日本時間19日)からマーリンズの本拠地マーリンズ・パークに乗り込み、2勝2敗で終えた。今季から就任した敵将はその2戦目の試合前にマーリンズに所属するイチローと会話を交わしたという。

 記事によると、ベイカー監督が初めてイチローに会ったのは1996年の日米野球で米国代表を率いて来日した時だったという。指揮官は「日本に私が気に入る選手がいるかどうか、簡単なスカウティングをしてくるように言われていたんだ。バリー・ボンズはイチローを気に入っていたよ。彼らはユニフォームも交換していた。私は、イチローとビッグ・マツイ、そしてリトル・マツイを気に入ったね。(当時、ベイカー監督が率いていた)ジャイアンツは彼ら誰とも契約することはなかったけどね」と振り返っている。

 同監督が目をつけたイチロー、“ビッグ・マツイ”松井秀喜氏、“リトル・マツイ”松井稼頭央(楽天)は奇しくもその後、メジャーでプレー。また、ベイカー監督の下では、2002年のジャイアンツで新庄剛志氏がプレーし、日本人初のワールドシリーズ出場を果たした。

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