G菅野、坂本の悪送球絡み“4月初失点” 連続無失点は30イニングで止まる

4月は30イニング目で初めて失点

 巨人の菅野智之投手が28日の阪神戦で、思わぬ形で4月初失点した。

 3点リードの5回1死一、二塁。8番・岡崎を中堅方向への二ゴロに打ち取った。併殺を狙った片岡がグラブトスで二塁ベースの遊撃・坂本へ。坂本は素早く体を反転させて一塁へ転送したものの、ボールは一塁ベースから本塁側へそれてしまった。

 坂本の捕球体勢を考えれば一塁・ギャレットがカバーすべき送球だったが、ボールは一塁側カメラマン席へ。二塁走者・ゴメスは悠々と生還した。記録は坂本のこの日2つの失策となった。

 菅野は試合前まで、4月は2試合連続完封を含む3試合連続無失点だった。自責はつかなかったものの、4月は30イニング目で初めての失点。また3月から続けていた連続無失点も30イニングでストップした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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