巨人、14安打も10残塁…菅野、好投報われず4勝目逃す

守護神・澤村が痛恨2失点

 巨人は28日の阪神戦(甲子園)で3-3で引き分け。2年ぶりの甲子園での阪神戦3連勝とはならなかった。

 巨人は3回に坂本の3打数連続アーチとなる5号3ランで先制。先発の菅野は5回に坂本の送球エラーで連続イニング無失点が「30」で止まったものの、8回12奪三振、7安打1失点の力投を見せた。しかし、9回に守護神・澤村が2失点を奪われ、同点に追いつかれた。

 打線は14安打を放ちながらも10残塁。吉川、小林誠のバント失敗、長野の積極的な走塁が裏目に出るなど細かいミスも目立ち、4回以降、無得点に終わった。29日からヤクルト3連戦(神宮)で仕切り直す。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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