ナバーロ、マメ、強風…日ハム大谷、大きな関門を突破し今季初勝利へ

ロッテ戦で今季3度目の先発、ナバーロと初対決も「自分の投球を変えることはない」

 日本ハムの大谷翔平投手が今季初勝利をかけ、1日のロッテ戦(QVCマリン)で先発する。

 ロッテとは今季3度目の対決。3月25日の開幕戦(QVCマリン)は初回3失点が響き今季初黒星。4月17日(札幌ドーム)は8回4安打2失点で勝ち負けは付かなかった。

 対ロッテ戦は0勝1敗、防御率2.40。3度目の対戦で注目されるのが、ナバーロとの初対決だ。

 銃刀法違反容疑で逮捕(不起訴)され、23日のオリックス戦(QVCマリン)でデビューしたばかり。それでも、初戦から6試合連続安打で打率3割3分3厘、6打点。来日初アーチはまだだが、昨年の韓国リーグで48本塁打を放った長打力を秘めている。

 ナバーロ合流後のロッテは5勝1敗。待望の初勝利へ大きな関門となりそうだ。ただ、剛腕は平常心で立ち向かうと宣言した。

「ナバーロ選手が入りましたが、自分の投球を変えることはないです。(打撃を見て)いい打者だと思いますけど、しっかり投げていければいい。相手によって、自分の投球が変わることはない」

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