首位ホークス、ロッテ躍進のパ・リーグ 3・4月のベストナインは?

ロッテ涌井が開幕5連勝

 プロ野球は開幕から1か月が経ち、1日から5月戦線に突入した。

 パ・リーグで3、4月を首位で終えたのは圧倒的な選手層を誇るソフトバンク。昨季リーグ3位ながらも、クライマックスシリーズ・ファイナルステージに進出したロッテが2位で追うなど躍進した。

 3、4月に各チームを支えた選手は誰だったのか。パ・リーグの3、4月のベストナインを選出してみた。(※成績は4月終了時)

【投手】

○ロッテ・涌井秀章
6試合登板、5勝0敗、防御率2.59

 日本ハム・大谷との投げ合いとなった3月25日の開幕戦(QVCマリン)で7回無失点で初勝利し、開幕4戦4勝。勝ち負けは付かなかった4月23日のオリックス戦(QVCマリン)でも8回1失点と好投した。同30日の日本ハム戦(QVCマリン)で7回2失点に抑え、自身初の開幕5連勝を飾った。

【捕手】

○楽天・嶋基宏
25試合出場、打率2割6分8厘、1本塁打、8打点

 パ捕手の規定打席者はロッテ・田村と2人だけ。その中で嶋は高卒2年目の安楽先発時以外は全試合でスタメンマスクをかぶり、4月12日のロッテ戦(コボスタ宮城)で3打数3安打。安定感のある打撃を見せた。

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