日ハム栗山監督、2軍落ち守護神の早期復帰願う 「抑えは増井しかいない」
「オレの中で(1軍再昇格の)タイミングは決めている」
「増井と話はしました。しっかり。強い球は投げられている。真っすぐはいい。オレは、その中でどうするかを一日中考えた」
増井が「フォークを操れていない」というように、勝負球の精度が欠けている。フォークの復活が、守護神復活の鍵となる。
「(復調へ)いろんな考え方があったが、一番いい形を選んだつもり。オレの中で(1軍再昇格の)タイミングは決めている。それ以上は聞かないで」
具体的な復帰プランを明かさなかったのは、増井を焦らせたくないからだろう。昨季リーグ2位で自己最多の39セーブを挙げたチームの絶対的守護神。V奪回へは欠かせない戦力なだけに、栗山監督は誰よりも増井復活を願っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count