6回2失点の前田健太に米紙高評価「1球失投しただけ」、救援陣に厳しい論調

前田は2安打に抑えるも痛恨被弾

 6日(日本時間7日)のブルージェイズ戦で重量打線を相手に6回を2安打2失点(自責2)の好投を見せたドジャースの前田健太投手。先制点を許しながらも、直後の攻撃で打線が同点に追いつき、前田自身に勝敗はつかなかった。だが、同点で迎えた8回に中継ぎブラントンが3点弾を浴びて、チームは2連敗となってしまった。

 この結果を受け、地元2紙「LAタイムス」、「オレンジカウンティ・レジスター」電子版は、そろって不安定なブルペンに疑問を投げかけている。

「オレンジカウンティ・レジスター」紙では、「哀愁のブルペンが再びドジャースを葬り去った」との見出しで記事を紹介。「ドジャースのブルペンには、何度もデジャヴを見せられている気がする」と、中継ぎ陣が打たれて負ける敗戦パターンを嘆いている。ドジャースは守護神ジャンセンを除くリリーバーの調子が不安定で、リードのある試合でも守護神までつなげない試合が多い。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY