ホークス鳥越コーチと選手が乳がん撲滅&早期発見を訴える

ヤフオクドームでピンクリボン啓発活動

 7日の楽天戦は、恒例の「タカガールデー」。ソフトバンクは、それに合わせて乳がんの撲滅・早期発見を啓発・推進するピンクリボン啓発活動への取り組みを展開した。

 試合前には8ゲート横のイベントステージに鳥越裕介コーチや今宮健太、和田毅、吉村裕基らが登場し、ピンクリボン啓発活動の呼びかけを行った。鳥越コーチは、2008年に妻・万美子さん(享年34)を乳がんで亡くして以来、積極的にピンクリボン啓発活動に参加している。

 鳥越コーチは「乳がんは早期発見、早期治療で治すことができます。男性の方も人事と思わず、ご家族で(乳がん検診の)話をしてほしい。一人でも助かってほしいという思いで活動しているので、ぜひ乳がん検診に行ってください」とステージ上からファンに呼びかけた。

 また、この日は選手がユニフォームの右袖に特別デザインのワッペンをつけたほか、一塁から三塁までのベースとネクストバッターズサークルをピンクリボンデザインに変更。コンコース内にはNPO法人ハッピーマンマによる「ピンクリボン啓発活動」ブースが設けられた。

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