元SB李大浩、5号3ランで勝利に貢献 右翼への貴重な一発、マ軍は貯金7

1点リードの4回に貴重な3ラン、右方向への一発でパワー見せつける

 前ソフトバンクの李大浩内野手が10日(日本時間11日)、本拠地でのレイズ戦に「7番・一塁」で先発。5号3ランを放ち、6-4での勝利に大きく貢献した。地区首位と好調のマリナーズは2連勝で貯金7。青木宣親外野手はスタメンを外れ、9回に守備固めでレフトに入った。

 マリナーズは初回、グティエレスの2ラン、シーガーの犠飛で3点を先制。なおも2死三塁の好機で李大浩が打席に立ったが、相手先発スマイリーの前に空振り三振に倒れた。

 しかし、李大浩は1点差に迫られて迎えた4回の第2打席に魅せる。無死一、二塁の好機で打席に立つと、1ボール2ストライクからの6球目、80マイル(約129キロ)の外角へのカットボールを右方向へ運んだ。大歓声が沸き起こる中、打球はライトスタンドへ着弾。パワーを見せつける一発で、貴重な3点をチームにもたらした。

 4点差としたマリナーズはその後、2点を追い上げられながらも6-4で勝利。李大浩は6回は中飛、8回は三ゴロに倒れて4打数1安打3打点だったものの、貴重な3ランで大きく貢献。打率は.283となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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