元DeNAグリエル、ヤンキース入り熱望も…米メディアは「フィットしない」

ヤンキース新加入の剛腕守護神にグリエルが「質問を浴びせた」!?

 今年2月にキューバから亡命した元DeNAのユリエスキ・グリエル内野手について、ヤンキースでのプレーを熱望していると、米メデイアが報じている。以前からヤンキースへの憧れを公言していたグリエルについて、今季から名門球団に加入した同じキューバ出身の新守護神、アロルディス・チャップマン投手が語った内容をニュージャージー州最大のニュースサイト「nj.com」が伝えている。

 記事では、グリエルについて「数百万ドルのメジャー契約をかっさらうであろう次のキューバ人スーパースター」だとして、ヤンキースでのプレーを熱望していると報じている。DeNAを“お騒がせ退団”したキューバ人内野手が、「最近、アロルディス・チャップマンにピンストライプを纏うことについて質問を浴びせた」というのだ。
 

 グリエルは2014年途中にDeNAに入団。1年目は62試合に出場し、打率.305、11本塁打、30打点の成績を残したものの、翌2015年はキューバの国内リーグに出場後、ケガの治療を理由に再来日を延期。その後、契約違反により契約解除となった。また、弟のルルデスも同時期に故障を理由に来日が延期となり、制限選手の措置が取られ、その後、退団となっていた。

 当初からメジャー入りを希望していたグリエルはDeNA退団後、正当な方法でMLB球団入りすると主張していたものの、今年2月に兄弟揃って亡命したことが報じられた。

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